作品制作の参考になるMV・広告15選!絶対観るべき映像作品

作品制作の参考になる
素晴らしい映像作品、
15作品をまとめました

グラフィックデザインの
知識や技術を活かし、
アーティストとして活動する私の視点から
作品のポイントとともに
ご紹介してゆきます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

Take On Me

誰もが一度は聴いたことがあるであろう名曲、
a-haの「Take On Me」のMVです

曲は聴いたことがあるけれど、
MVはしっかりと観たことが無い、
そんな方も多いのではないでしょうか?

アニメーションの技術の高さは
もちろんのこと、テンポの良い
場面の切り取り方が勉強になります。

実写とアニメーションの融合がとても面白く、
疾走感のあるこの曲にぴったりで、
惹き込まれる作品です。

 

The One Moment

開始早々爆発音から始まる、
OK Goの「The One Moment」
というMV

初めは一体何が起きたのか状況を掴めず、
ポカンとしてしまいますが、
曲が始まると納得です。

それにしても派手にやりますよね。

とにかく観てみて欲しい!

初めて観た瞬間から衝撃的で
忘れられない作品です。

 

Powers of Ten

「Powers of Ten(1977)」
学校の物理の授業などで
紹介されることも多い作品で、

美大の映像やデザイン系の授業でも
度々紹介される名作です。

宇宙から見れば自分の悩みなんて
本当にちっぽけなんだろうなあ、なんて
皆さんも一度は想像したことが
あるのではないでしょうか?

こちらはそんな空想を
実際に視覚化してしまったような、
学術的であり、芸術的な映像です。

 

雨音の由来

「雨音の由来」は、
NHK、テクネ映像の教室で
放映された映像作品です

雨音で構成されたリズムが
耳に心地良く、
「雨音の由来」というタイトルも
素敵ですね。

 

A History of the Sky

雨音の由来に続き、
Ken Murphyの「A History of the Sky」も
自然をテーマにした作品です

365日撮影し続け、編集するという、
圧倒的な忍耐力により
生み出された傑作です。

 

花鳥風月

花王が公開する、
「花鳥風月」という映像作品

プロジェクションマッピングを用いて、
自然の有する多様性や
調和を表現した作品で、
繊細な日本の美が伝わる映像です。

 

アルクアラウンド

サカナクションの
「アルクアラウンド」のMVです

緻密に計算された、
一発撮りで撮影されたとは
思えない作品です。

 

目が明く藍色

サカナクションの
「目が明く藍色」のMVです

サカナクションのMVは
どれもこだわりがあり、
ハイレベルですよね。

その中でも「目が明く藍色」は
特にスゴイ。

完成させるのに一体どれだけの時間を
要したのでしょうか。

藍色の美しく儚い世界観を
構築することに成功した作品です。

 

忍者女子高生

サントリーが公開する、
「忍者女子高生」というタイトルの
映像作品です

ほのぼのとした学校の日常の
一コマから一転、
女子高生が忍者になります。

商品の魅力を消費者にユニークに
伝えることに成功した作品です。

 

3秒クッキング

NTT docomoの、
「3秒クッキング」という
タイトルの映像作品です

4G回線の速さを
3秒クッキングで表現するという、
本当にくだらないですがインパクト絶大な、
とてもユニークな作品です。

 

たこやきストーリー

1980YENの
「たこやきストーリー」というMVです

キャッチーな音楽と、
ヌルヌルと動く映像がクセになります。

何度も観てしまう、
タコのくせにスルメ動画。

アニメーションの高い技術にも
注目していただきたい作品です。

 

TAXI

TOKYO HEALTH CLUBの
「TAXI」というMVです

よくあるお洒落なMVだと
油断しているとびっくりします。

構図とモノクロの映像が
とても美しい作品です。

 

Her Morning Elegance

Oren Lavieの
「Her Morning Elegance」というMV

ベッドをスクリーンに見立て、
コマ撮りの手法で物語は進んでゆきます。

可愛らしくもちょっぴり切ない、
優しい作品です。

 

Bを探しに

資生堂が公開する、
「Bを探しに」というタイトルの
映像作品です

アニメーションは、植原亮輔さんと
デザイン事務所KIGIを主宰する、
渡邊良重さんが手がけています。

Janis Crunchさんの
透き通った美しい歌声と共に、
資生堂の化粧品、
ベネフィークの世界観を伝えた作品です。

変化してゆく環境や女性自身を、
ワンピースの色が染まってゆくことで
表現する感性が素敵です。

 

日々の音色

最後にご紹介するのは、
SOURの「日々の音色」というMVです

こちらのMVは2009年に制作され、
多くの感動を呼びました。

文化庁メディア芸術祭の
エンターテインメント部門の
賞を受賞した作品で、
全編がWEBカメラの映像で作られています。

人種や世代を超え、人々が協力し合って
一つの映像を作っている様子に
心温まる作品です。

 

まとめ

 

お気に入りの作品は見つかりましたか?

参考になれば幸いです。